役職別の割り勘計算
上司・先輩は多め、後輩は少なめ。「傾斜」のつけ方と計算方法
役職別の割り勘(傾斜割り勘)とは
全員で同じ金額を払う「均等割り」に対して、役職や立場に応じて支払額に差をつける割り方を傾斜割り勘(傾斜配分)と呼びます。 上司や先輩が多めに払い、新人や後輩は少なめにすることで、給与差のあるメンバー間でも納得感のある会計になります。 会社の飲み会や歓送迎会では、幹事が当たり前のように求められる計算です。
よく使われる傾斜パターン早見表
決まったルールはありませんが、「ふつうの人=×1.0」を基準に、次のような倍率がよく使われます。
| シーン | 倍率の例 |
|---|---|
| 会社の飲み会(役職差が大きい) | 部長×2.0 / 課長×1.5 / 一般×1.0 / 新人×0.5 |
| 会社の飲み会(役職差ひかえめ) | 上司×1.5 / 一般×1.0 / 新人・若手×0.7 |
| 先輩・後輩の集まり | 先輩×1.3〜1.5 / 後輩×1.0 |
| お酒を飲む人・飲まない人 | 飲む人×1.2 / 飲まない人×0.8 |
計算例:6人で30,000円の飲み会
部長1人(×2.0)、課長1人(×1.5)、一般3人(×1.0)、新人1人(×0.5)の6人で合計30,000円だった場合:
- 倍率を合計する → 2.0 + 1.5 + 1.0×3 + 0.5 = 7.0
- 合計金額を倍率合計で割る → 30,000円 ÷ 7.0 = 約4,286円(これが「×1.0の人」の支払額)
- 各自の倍率を掛ける → 部長 約8,571円 / 課長 約6,429円 / 一般 約4,286円 / 新人 約2,143円
実際には100円単位に丸めて、端数は幹事や上位者が調整するのが一般的です(例:部長8,600円・課長6,400円・一般4,300円・新人2,100円)。 端数処理のコツは幹事のための割り勘ガイドにまとめています。
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